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採用設計の手順

一般的な採用試験の構造と設計

試験構成を理解し、受験者と運営者双方に負担の少ない採用試験を設計

採用対象
① 採用対象
×
試験時期
② 試験時期
×
試験内容
③ 試験内容
×
試験方式
④ 試験方式

採用対象・試験時期・試験内容・試験方法の組み合わせにより、試験形式は多岐にわたります。
最適な形式を提供することで、受験者・運営者双方にとって効率的な試験が実現可能となります。

1.採用対象

1-1.大学生・短大生・高校生公務員が第一志望
1-2.大学生・短大生・高校生公務員は併願先の1つ
2.第2新卒者
3.Uターン・Iターン
4.通年採用
5.再採用

現在も主な受験層は、大卒・短大卒・高卒といった学歴区分が中心です。
ただしその中には、公務員を第一志望として入念に対策する層と、民間との併願で検討する層など、志望動機に差が見られます。
また、経験者採用やカムバック制度、U・Iターン枠、通年募集など、多様な採用形態が広がっており、従来の区分にとらわれない柔軟な採用が進んでいます。

2.試験時期

1
統一日程【6月・7月・9月・10月】
決まった日に全国の自治体が同時に一次試験を実施
2
独自日程
統一日程とずらして実施する
3
通年採用
応募者のライフスタイルやキャリアに合わせた柔軟な対応が可能

現在、公務員採用では「試験の早期化」と「複数回実施」が大きなトレンドです。
多くの自治体で統一日程の試験が行われていますが、日程重複による受験者減少を避けるため、時期をずらして実施する自治体も増えています。
また、大学生確保を目的に試験を6月からさらに4〜5月へ前倒しする動きも進んでいます。
年に数回試験を行う「通年採用」も広がりつつあり、受験機会を増やせる一方で、運営負担や情報発信の難しさが課題となっています。

3.試験内容

教養試験(択一式・記述式)
基礎学力と幅広い知識の測定に有効
専門試験(択一式・記述式)
専門職・技術職の知識の測定に有効
論文・作文試験
教養・専門と比較して受験者の負担が軽い
適性検査
受験しやすく一定の学力測定には有効

4.試験方式

会場型
(従来型)
会場型(従来型)
テストセンター型
(CBT)
テストセンター型(CBT)

従来は会場でのペーパー試験が主流でしたが、最近ではテストセンター方式を採用する動きも見られます。
これは、運営負担の軽減や受験生の増加につながる可能性があるためです。
また、会場型とテストセンター型の組み合わせで行うことも有効です。

5.傾向

どの自治体でも採用には苦労されているのが実情で、民間も含めた”人材の取り合い”が進んでいます。
総務省も「公務員人材の確保」に関する指針を示しており、今後の採用の方向性として三つの観点が重要としています。

(総務省「人材育成確保基本方針策定指針」令和5年12月22日)

一つ目は、採用広報の強化。自治体の魅力や仕事の意義を積極的に発信すること。
二つ目は、求める人材像に応じた試験方式の工夫。
そして三つ目は、多様な人材の確保です。
これらを踏まえ、自治体間・民間との競争が激化する中、効率的かつ戦略的な採用活動が求められています。

初めて採用業務をご担当される方にとっては、手順や制度の理解が難しく、戸惑われることも少なくありません。
また、採用試験の設計や運用に課題を感じているご担当者様も多くいらっしゃいます。
弊社では、採用に関するあらゆるお悩みや疑問に対して、経験豊富な専門スタッフが丁寧にサポートいたします。

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