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「対話」で変える公務員の仕事
【書名】「対話」で変える公務員の仕事
自治体職員の「対話力」が未来を拓く
【執筆者名】今村 寛 (著)
【定価】1980 円(本体価格1800円+税率10%)
【ISBN】978-4-87526-412-5
【出版年月】2021年6月
【判型・ページ数】A5判 160頁
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書籍内容・メディア紹介
福岡市で4年間財政調整課長を務め、自治体職員に人気の「財政出張出前講座」で全国を飛び回る筆者は、「対話」を実践するなかで仕事上のさまざまな悩みを乗り越えてきた。本書は、そうした筆者の経験や考えをもとに、自治体職員が抱えるさまざまな課題を「対話」で乗り越えるノウハウ・考え方を伝授する。
人を引きつける「対話」の魅力とは何か、どうして「対話」が自治体職員の仕事を変えるのか、そして何のために仕事を変える必要があるのか―。読み進めるごとにそんなギモンも「自分事」として受け止め、「対話」をはじめてみたくなる一冊です。
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【ご紹介いただきました!】
サイト『HOLG(地方自治体を応援するメディア|Heroes of Local Government)』(こちら)
『ガバナンス』2021年7月号(発行:ぎょうせい)(記事は新着情報2021.7.2)
『都政新報』2021年7月6日号(6面)・BOOK欄(評者:神山伸一・小平市環境部環境政策課長)(記事は新着情報2021.7.6)
サイト『自治体通信ONLINE』(こちら)
サイト『47行政ジャーナル』8月30日配信「【リレーコラム】 「対話」で変える公務員の仕事 今村寛(福岡市教育委員会総務部長)」(こちら)
サイト『47行政ジャーナル』8月3日配信「【キーパーソン】<47行政インタビュー>公務員の職場環境を活性化させるメソッド開発に挑み続ける茨城県の助川達也さん」(こちら)
目次・著者紹介
序章 この本を書いたわけ
第1章 自治体職員には「対話」が必要
1 自治体職員の仕事、このままでいい?
2 自治体職員の職場、このままでいい?
3 うまくいかないのは「対話」が足りないから
4 財政課長がなぜ「対話」に目覚めたのか
5 オフサイトミーティング「明日晴れるかな」
6 「財政出前講座」はじめの一歩
7 「対話」への道の原点
8 市役所には「対話」が足りない
第2章 自治体職員の仕事は「対話」で変わる
1 仕事で「対話」をどう生かす
2 ワールドカフェとの出会い
3 すべて「対話」が変えてくれた
4 いろいろな「対話」をやってみた
5 「対話」の場づくりが職場を育てる
6 「対話」がくれた言葉の力
7 話す×聴く=認めあう
8 ファシリテーションって面白い
9 まずは「対話」をはじめてみよう
《対話こぼれ話1》全国に広まった「公務員と語る 公務員を語る」
第3章 知っておきたい「対話」のコツ
1 「対話」の場を支えるもの
2 個人商店と常連客
3 それぞれの立場を越えて
4 参加者が口を開きやすい場をつくる
5 議論と「対話」と雑談と
6 愚痴からはじまるエトセトラ
7 「許す」のが「対話」の奥義
8 なぜ「許す」ことが難しいのか
9 許しあうために守るべきこと
10 「対話」は手段か目的か
11 快楽のツボを知れ
《対話こぼれ話2》SNSがつないだ〝友達〟の輪
第4章 「対話」の鍵を握るのは
1 対立を「対話」で乗り越える
2 情報共有なき「対話」
3 立場の鎧を脱ぐ
4 「対話」の場をつくりたい
5 議論の前に「対話」をおく意味
6 「対話」の鍵を握るのは
7 自治体がつくる「対話」の場
8 「対話」が拓く自治体の未来
第5章 自治体職員にもとめられる「対話」とは
1 職員同士で「対話」ができない
2 たらいまわしはなぜ起こる
3 適切な分担と連携
4 自治体職員は「対話」が苦手
5 自治体が市民とわかりあえない理由
6 経済への理解は「対話」の土壌
7 自治体職員と議会との「対話」
8 自治体職員と政治
9 自治体職員にとって「対話」とは
終章 この本を手にとっていただいた皆さんへ
■著者紹介■
1991年福岡市役所入庁。2012年より福岡市職員有志による「『明日晴れるかな』福岡市のこれからを考えるオフサイトミーティング」を主宰し、約9年間で200回以上開催。職場や立場を離れた自由な対話の場づくりを進めている。
また、2012年から4年間務めた財政調整課長の経験をもとに、自治体の財政運営について自治体職員や市民向けに語る「出張財政出前講座」を出講。
「ビルド&スクラップ型財政の伝道師」として全国を飛び回り、著書『自治体の“台所”事情 “財政が厳しい”ってどういうこと?』(ぎょうせい)を2018年12月に発刊。好きなものは妻とハワイと美味しいもの。2021年より福岡市教育委員会総務部長。