2018年3月号

【書名】月刊『地方自治職員研修』2018年3月号 

【価格】本体741円+税

【雑誌コード】04451-03

【発売日】2018年2月17日

【判型・ページ数】B5版・88ページ

 

【特集】災害を乗り越える職員の知恵
これまで、災害が引き起こす地域への絶大な影響に対して、地域を知り、政策を知る自治体職員の力が発揮されてきた。東日本大震災でも、使命感に支えられた奮迅の力と考え抜かれた末の知恵で困難を乗り越えてきたところである。今回の特集では、東日本大震災などの災害でどのように職員が知恵をしぼり、その知恵を結集させたかについて取り上げ、被災自治体で磨かれた知恵を地域で活かし、次代、他自治体へつなぐ提言を行う。

目次

《特集》災害を乗り越える職員の知恵
災害を乗り越える職員の知恵/大杉 覚
自治体災害対策におけるブレイク・スルー/千葉 実
石巻×ハケン→ZENSINプロジェクト/佐藤茂宗
震災復興の現状と課題/渡部朋宏
ささつな公務員の“ゆる募集”/小島 大
震災の経験・教訓を明日につなぐ/大島博文

 

《連載》
■273万の冒険者たちへ〈世代をつなぐ自主研究活動の継続〉/今村都南雄
■ああ言えば、こう書く〈連携・補完〉/金井利之
■葉上太郎の都政ウオッチング〈軽い命と重たい命〉/葉上太郎
■当世英国自治体職員事情〈ソーシャル・バリュー(社会的価値)実現のための調達〉/大川恵子
■Forum通信〈第6回関東自主研サミット×第8回いばらきレボリューション〉/編集部
■創造型行革のすすめ〈多彩な取組で職員の意識改革を図り組織風土の改善へ繋げる〉/小田原市
■教える自分もグンと伸びる! はじめての新人育成
〈新人卒業!大事なのは「磨き続ける」習慣〉/堤 直規
■人×まち×福祉
〈全国初!「県内どこでも利用できる」を目指した病児・病後児保育体制の構築〉/山梨県
■橋・探訪~みんな違って面白い〈幻の橋〉/紅林章央
■政策デザイン“思考”サクゴ
〈「はたらく」って「わくわく」だ~障害者チャレンジオフィスのスゝメ〉/所沢市
■見せます!議会の底力
〈課題を持ち寄り改革・活性化の姿を描く〉/北海道自治体学会議会技術研究会
■成果を出す!政策実践の流儀
〈福岡市発 状況を見極めながらミッションを価値ある形に進める調整力〉/高橋誠司
■地域の力を信じる・活かす〈「すごい!鳥取市ワーホリ!」とは〉/鳥取市
■Topics!
〈なくなるべき存在から、なくてはならない存在へ〉/全国夜間中学校研究会
■官吏意外史〈江藤新平寛政の公務員改革〉/童門冬二
■自主研究グループからの発信
〈有志職員の自主研究グループから市民活動団体へ②〉/チームURA-CIMA(浦安市)
■サブカル公務員、ナナメ読み〈『とげ』山本甲士〉/町田智弥

 

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ケースに学ぶ実務演習
行政実務 学校給食の公会計化を進めるうえで考慮すべき点は何か
人事実務 月60時間超の時間外勤務手当の算定に際し留意すべき点は何か
財務実務 平成30年度地方財政対策と国民健康保険事業の改革について留意すべき点は何か

 

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