■目次■
はじめに
■第一章 選挙編
1 選挙に出るな!~職員は、議員よりも住民の声を聞く。
・選挙に出るな!
・議員にできること
・首長の立場
《「自治体の長」の思考回路/「手柄」は絶対にわたさない》
・職員はどうする?
《「補助機関」の思考回路/議員より市民の方が偉い!》
・だから、選挙に出るな!
・議員の仕事とは?
《「御用聞き」と呼ばれるわけ/議員の本当の仕事とは?》
2 それでも選挙に出たい場合の必勝法
・活動はいつから始めるの?
《活動の開始は早ければ早いほどよい?/有権者の身になって考える/態勢づくりの三つのポイント》
・お金は、どれくらいかかるの?
《選挙だってお金はかかる/絶対に払わなくてはいけないお金/家賃、事務所経費、ビラ……/選挙に必要な資金はズバリ……!》
・キーパーソンは?
《支援者の要/大切な人となり》
・選挙運動とは?
《選挙運動だけでは勝てない/選挙の環境は変化する/選挙の勝敗を左右する様々な要素》
・票を獲得する方法
《投票してもらうということ/「一〇回接触しろ!」/手を変え品を変え/有権者の気持ち》
・二期目のことを考えろ
《二期目の選挙は構造的に票が減る/名簿づくりを意識した選挙/本人が訪ねればよいというものではない》
・選挙違反をしないために
《違反は絶対にするな/「五年前の経験を持ち出すヤツは選対から叩き出せ!」》
・いよいよ選挙本番
《公示・告示直前にすべきこと/公示・告示当日/選挙運動期間中/投票日当日は何をする?》
■第二章 議員編
1 自治体政策の突っ込みどころ~「ここを見よう!」
・当選しました
《いつから議員?/議員活動スタート!/選挙後初の臨時会/いよいよ定例会》
・いざ本会議質問
《一般質問が大切/自治体政策の着目点①-法令との整合性/自治体政策の着目点②-財政状況とのバランス/自治体政策の着目点③-現場の状況確認/自治体政策の着目点④-住民の意向》
2 平場での戦術~市民・議員・職員との付き合い方
・参加・参画・協働
《市民・議員・職員の関係性とは/議会も「協働」を/市民が求めている議員像とは?/市民との付き合い方/自治体職員との関係は?/具体的にどう付き合うか》
3 少なくとも職員と同レベルの勉強をしろ
・職員による政策研究は進んでいる
《提案される行政技術・手法は最先端ではない/勉強の仕方/自治体職員のネットワークを利用せよ/さらに大きな活動にもつながれる/議員活動に活かす/注意が必要なこと》
4 議会事務局の使い方
・議会事務局とは
《議会事務局は議員を補佐する立場だが/私も、やられた(苦笑)》
・議会事務局の役割
《議会事務局の基本的な構成/調査担当者を使いこなせ/議会図書室を活用する》
・議員立法の場合
《一般的な調査・研究との違い》
・議会運営に関して
《議会運営は「先例・慣例」のかたまり》
・議会事務局職員とは良好な関係を築くこと
《そうは言っても議員を補佐する立場》
5 議場での戦術
・議論の相手
《カウンターパートは首長/補助機関である職員は味方》
・結果を引き出す質問の仕方
《本会議の一般質問/本会議で「事件物」を扱う場合/本会議質問での注意点》
・委員会での仕事
《委員会の役割/委員会での質疑/委員会視察について/委員会から本会議へ》
・その他の会議
《全員協議会/会派代表者の会議》
6 議会を変える~議会改革
・議会は旧い
《議会改革の歴史/「栗山町議会基本条例」の衝撃》
・いま取り組むべき議会改革
《議会基本条例の議論から/その他の課題/議会事務局改革》
7 議会内役職を使いこなせ
・議会内役職とは
《議会内役職の種類/議会内役職を毛嫌いするな》
■第三章 職員編
1 イヤな(いい)議員との付き合い方
・イヤな(いい)議員って?
《職員にとってイヤな(いい)議員は市民にとっていい議員/議員を「先生」扱いするな/イヤな(いい)議員との付き合い方》
2 議員も市民、それ以上でもそれ以下でもない
・特別扱いは×
《議員と市民との関係 /議員の権限》
・議員も市民
《怖がるな、萎縮するな/されど市民》
3 議員を使いこなそう《職員版》
・議員に使われるばかりでは損
《議員はまちづくりのパートナー/議員を「外圧」として利用せよ/議会内の根回しを依頼する/市民との仲介役を任せる/国や他の自治体との橋渡し/すべては市民のため》
■第四章 市民編
1 議員は選良か
・議員は市民が役所の中に送り込んだスパイ
《「選良」って何?/自治体議員にエリート性はあるか?/選挙で選ばれたのは事実だが……》
・自治体議員とは何者か?
《議員はスパイ/市民にとっての議員とは》
2 イヤな(いい)議員に育てる付き合い方
・議員は市民が育てるもの
《誰でも人は思い上がる/市民感覚を維持させるには/議員を教育する》
・議員を甘やかしてはいけない
《「ホウレンソウ」が必要/ダメなら落とす!》
3 議員を使いこなそう《市民版》
・まちづくりのために議員を利用する
《市民と議員の条例づくり交流会議/まちづくりの主役は市民》
・議会・議員の使い方
《執行機関と対抗する議事機関/議員の使い方/参考人招致を活用する/市民必携@議会のトリセツ》
おわりに
【コラム】選挙コンサルタントとの付き合い方
《選挙コンサルタントとは?/有資格者を選べ/コンサル料に注意》
■著者紹介■
特定行政書士、選挙・政策アドバイザー。一九六五年滋賀県生まれ。一九九〇年中央大学法学部政治学科卒。駿台予備学校勤務を経て一九九一年三鷹市議会議員に二五歳で初当選、以後三期連続当選。一九九九年全国史上最年少で市議会副議長に就任(当時)。二〇〇三年三鷹市長選挙に出馬するも惜敗。二〇〇九年から選挙・政策アドバイザー。二〇一三年行政書士登録。三人の国会議員(民主党、民進党、立憲民主党)の政策担当秘書や地元事務所長を務める。また四年間にわたり中央大学法学部兼任講師を務める。これまでに関わった選挙は八七回に上る。