公務員昇任試験対策の 決定版!!幅広い分野の対策ができます!!
面接だって、事前の対策が重要!!
主任・係長、課長など、いずれの階級の昇任選考でも最後の関門として立ちはだかる面接試験。自治体の管理監督職としての熱い意気込みを語ることに自信がある方も、一旦立ち止まって、事前の対策について考えてみませんか?
面接の「作法」なんて忘れてしまった!
管理監督職(主任・係長、課長など)の昇任試験を受ける皆さんはだれしも、公務員採用試験の際に面接試験を受けて合格したという「成功体験」をもっています。重要なのは、この体験をイメージして、「できるぞ!」という自信をもって臨むことです。筆記試験や事前記入する「面接カード」の内容、組織のマネジメント、職場での対応を中心に尋ねられますので、しっかりと自分の考えをまとめておきます。
面接の細かいマナーについては、就職対策の書籍がたくさん出ており、これが参考になるでしょう。また、日頃から身だしなみは華美でないよう気をつけていることと思いますが、これに加えて職場で着用が決められている(が、部署によってはそれが徹底されておらず忘れがちな)ネームプレートや徽章を忘れていないか、確認してください。
面接対策のキモは面接シートの準備にあり!
多くの面接試験で事前に配布され、試験実施前の提出が求められる「面接シート」。試験日当日は、基本的にこのシートに沿って質疑応答が進められることになります。面接対策は、面接時の立ち居振る舞いを準備するほかに、何よりこの面接シートの準備がキモとなるのです。
面接シートは面接のシナリオと言えるものですから、自分が表明したいことを聞いてもらえるような流れにしたり、あるいは、深く掘り下げて聞かれたときにはどう応答するかなど、ストーリーを考えながら記入しましょう。管理監督職が直面する様々な状況を示し、その対応をその場で尋ねる事例式問題が課せられる場合もあります。こうした効果的な面接シートの書き方や面接のコツは、弊社刊『必ず合格できる昇任面接対策法』が参考となります。
論文試験対策にも同様のことが言えますが、自身が管理監督職となり何をしたいのか、どうありたいのかをよく整理しておくことが、面接試験の根本的な対策となります。