受験にはテクニックが必要!?

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日々の仕事をすすめながら、時間をつくって勉強をしなくてはならない昇任試験。特に主任・係長を目指される年代の方には、家事や育児などでプライベートの時間のやりくりにただでさえ工夫がいる、というケースが少なくないでしょう。そのため、「効率的」な勉強方法に関心が高まりますが、そんな「受験テクニック」のようなものがあるのでしょうか?

捨て科目・捨て問はあり?

公務員採用試験の教養・専門試験は科目・出題数とも多いため、“取れる”問題で得点する勉強法がすすめられることがあります。いわゆる「捨て科目」「捨て問題」を決めて、得意分野に注力するのです。昇任試験の勉強も、同様なのでしょうか?
実は、試験ごとに多少の差はあれ、科目・問題数が絞られる昇任試験は少し事情が違います。失点率を上げないことが重要になってくるのです。
まずは試験の実施要項や過去実施例から、出題構成を把握し、自分の得手不得手に照らして科目別の得点戦略を練りましょう。また、問題集などがなく着実な対策が難しい時事問題や市政問題ですが、この正答率が差をつけるポイントでもあります。「捨てず」に取り組む入り口の教材として、時事問題は新聞のほか、小社刊行の時事問題問題集、市政問題は市民だよりや施政方針などを活用するとよいでしょう。

 

『重点ポイント昇任試験時事問題(年度版)』

問題形式に慣れることも重要

弊社刊の書籍などの、一般に発売されている問題集の出題は、5肢から正答(正しいものもしくは誤ったもの)を1つ選ぶ形式が多く取られています。しかし、実際の昇任試験は、実施団体ごとに異なるのが実情です。5肢択一でも正答の組み合わせや個数を選ぶ形式だったり、用語を補充したり、説明文を書く形式などもあります。
受験にあたっては出題科目の確認をするだけでなく、過去問や経験者の話から出題形式の傾向を把握しましょう。この把握に基づいて学習を進めることがポイントとなります。また、問題集を用いた学習で付けた基礎的な理解は土台となり、揺るぎません。この知識をうまく使って、各種の形式に慣れ、問題を解く練習を重ねましょう。